金融商品取引法とは、証券取引法を抜本的に改正して成立した法律。
様々な金融商品についての開示制度、取り扱い業者に係る規制等を定めることにより、
国民経済の健全な発展および投資者の保護を目的としている。
金融商品取引法では、上場会社等を対象に有価証券報告書の提出義務を課している。
有価証券報告書の中には、
貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュフロー計算書、付属明細表
が含まれる。
また、有価証券報告書提出会社のうち上場会社に対して四半期決算及び
内部統制報告書の提出を義務付けている。